収入源は?歯医者さん検索サイト


歯医者さん検索サイト、たくさんありますね。その中のいくつかを、紹介してみます。

インプラントナビ
歯科タウン
矯正歯科ネット
EPARK歯科
ハ・ピ・ス・マ

僕が最も許せないものは、不正な医療行為です。金儲けのため、巧妙に患者さんをだます歯科医師です。

しかしすべてではないものの、多くの歯医者さん検索サイト・歯科医療に関するお役立ちサイトは、歯医者さんとつながりがあります。ある歯医者さん検索サイトでは、読者がそのサイトを通して歯医者さんに予約すると、その治療費の10%が、歯医者さんからサイト運営会社へ流れる仕組みになっています。なので、アクセスされ予約数を稼げるのであれば、質の悪い歯医者さんでも、平気で掲載してしまう傾向があります。

例えば、ある矯正歯科で治療費が100万円となれば、その歯医者さんはサイトへ10万円を「サイト使用料」という名目で支払います。これだけ儲かるのであれば、多少の不正な医療行為をしていても、見て見ぬふりをして掲載しているサイトって、多いんですよ。



紹介料のやり取りは
法律で禁じられています


本来、病院・診療所・歯科医院を紹介し、そのお礼として医院側から紹介料をもらうことは、法律で禁じられています。医療というものは人の命に関わるもの。だから、そんな事で金銭を授受してはいけない!という考えなのです。

こちらをご覧下さい。厚生労働省による「保険医療機関及び保険医療養担当規則等の一部改正に伴う実施上の留意事項について」には、



「保険医療機関及び保険薬局が、事業者又はその従業員に対して、患者を紹介する対価として金品を提供することにより、患者が自己の保険医療機関において診療又は調剤を受けるように誘引することを禁止する。」
 と書かれています。言葉が難しくって分かりにくいのですが、「病院や歯科医院が、患者さんを紹介してもらったお礼として、金品を渡してはいけませんよ」と書かれているのです。

良質であっても貧乏な病院であれば、紹介料はおろか、自分自身で広告を出すお金もありません。逆に、悪質であってもお金持ちな医院であれば、紹介料も支払えるし、莫大な宣伝費を使って、インターネット・テレビ・新聞・雑誌などに広告を打つ事ができます。こうした弊害を避けるために、病院・診療所・歯科医院というものは、紹介料の授受を禁じているのです。



実際には
金銭のやり取りがあります


しかしそこには、抜け道があります。「サイト使用料」として金銭を授受するのであれば、法律には抵触しないのです。

僕は以前、とある歯医者さん検索サイトに、ライターとして携わっていました。しかしそのサイトは、いつまで経っても良質な歯科医院と掲載の契約をしてもらえなかったため、質の悪い歯科医院との契約を増やすようになりました。



医療倫理に欠けている
サイト運営者もいます


僕は、そのような歯科医院の記事を書きたくなかったので、そのサイトとは縁を切りました。情けないもので、多くのスタッフはそこを辞めることなく、仕事を続けていました。この手サイトは残念ながら、医療倫理の認識に欠けているスタッフが多いんです。また、そこを退職すれば収入がなくなるわけで、やむを得ず続けている者もいるのだと思います。

ただし、本当に質のある歯医者さんというものは、広告を打ちませんし、検索サイトとも契約を結びません。そんな事をしなくても、評判を聞きつけて、患者さんが次から次へと訪れるからです。これ以上患者さんが増えても困るとなれば、検索サイトと契約する必要なんかないのです。この件については、別の章で詳しくお伝えしますね。





【今週のスポットライト!】

 


2019年に観た映画の中で、傑作かつあまり認知されていない映画。
片山慎三監督「岬の兄妹」。
山田組常連の北山雅康さんが、素晴らしい。
主演の和田光沙さん、和田祐也さんに至っては、主演女優賞・男優賞を授与しないなど、あり得ない。
夫や愛人を質に入れてでも、観た方がいい。



曽根己 晌圭(そねみ しょうけい)
お問合せ・ご意見・執筆依頼などは
shokei.sonemi@gmail.com まで…

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