投稿

6月, 2019の投稿を表示しています

妊娠中でも矯正治療は可能か

イメージ
妊娠中でも矯正治療をあきらめたくない。時間のある時、できる時にやっておきたい…そんな理由から、妊婦でも矯正治療は可能かという問い合わせがあるようです。結論から書くと可能なのですが、以下のことをあらかじめ認識しておく必要があるようです。 ・痛みが生じるのでストレスになる ・痛み止め ( 鎮痛剤 ) を飲むのに躊躇してしまう ・セファログラム ( 矯正治療に特化したレントゲン撮影 ) に躊躇してしまう 妊娠中は ストレスが多い時期かも知れません 妊娠中はつわりなどがあり、ただでさえ不快感を抱えやすい状態です。そこに加え、矯正装置を装着すれば不快感が増し、歯の移動で痛みも生じやすくなります。痛み止めを飲んでもまだ痛く、食事も難しいほど痛くなるといった話も聞きます。また、歯磨きもしづらくなります。出産時にも装置を装着したままだと、ストレスの増加が懸念されます。 「いや、私はマウスピースによる矯正を希望するから問題ない」という意見も分かりますが、歯並びの状態によっては、マウスピースでは歯を十分に矯正しきれない場合が考えられます。 痛み止めは 服用できる場合もあります 痛みを和らげる鎮痛剤については、おなかの赤ちゃんへ影響がある薬品もありますが、歯科医師との相談によっては、服用してもいい薬品があるようです。 「 石神井公園の歯科と矯正歯科 」 「 2 『妊婦への投薬』 」大船中央病院歯科口腔外科・川辺良一さん これらの HP や論文を読むと症状や体質にもよりますが、市販されている薬品を含め、歯医者さんと相談のうえ飲んでも構わない鎮痛剤があるようです。 しかしながら、服用への抵抗感がある人もいるでしょう。万が一障がいを持った子供が生まれてしまったら…と考えてしまうわけです。 レントゲン撮影による 被曝量はどのくらいでしょう? また、矯正治療の際には定期的にセファログラムと呼ばれるレントゲン撮影も必要になります。これによる被ばく量はわずかなものであり、おなかの赤ちゃんはもちろん、母体であるお母さんへの影響も問題はないと考えられています。 まず、これらのサイトをご覧下さい。 社団法人 東京都歯科医師会 ...

高齢になってもできる?矯正治療

イメージ
齢を取ったら歯の矯正はできないのではないか…と思う人がいるようですが、歯医者さんによっては 60 代や 70 代の患者さんもいるようです。その人の歯・歯茎・あごの骨などの状態がよければ、高齢でも矯正治療は可能です。 宮崎大学医学部 AQUA日本橋 にこっと矯正歯科 星ヶ丘矯正歯科 これらのサイトを読むと、ご高齢の方についての矯正治療が書かれています。 女性の場合、閉経により女性ホルモンの分泌が減ることで、骨の内部の密度がすかすかになる、いわゆる骨粗しょう症となる場合もあります。しかし、女性であろうと男性であろうとあきらめずに、まずは歯医者さんへ初診相談に行ってみてはいかがでしょう。 歯茎は健康ですか? 高齢であれば、骨よりも歯茎の状態が気になります。歯が自立してしっかり立っているためには、土台となる歯茎が健康でなくてはいけません。歯茎が歯周病になっていると、歯がぐらついておりしっかり立てず、矯正治療が難しいことも考えられます。 歯周病は、菌が歯茎に入り込んで炎症を起こし、歯茎や歯茎の部分の骨 ( 歯槽骨・しそうこつ ) を溶かしてしまう病気です。歯と歯茎の間にある深い溝…歯周ポケットには歯石がたまりやすく、歯石から出てくる菌が、歯茎の中へ入り込んでしまうのです。 高齢になり歯が抜けてしまう原因としては、虫歯よりも歯周病の方が多いそうです。したがって毎日の歯磨きでは、歯だけではなく、歯と歯茎の境界線上にもしっかりブラシを当てて磨くことが重要かと思われます。 こちらは、 江上歯科 の HP です。虫歯と歯周病について、分かりやすく解説していらっしゃいます。   【今週のスポットライト!】 このコーナーの名は、夢中になって観ていた「ザ・ベストテン」をもじったもの。 今でもザベテンが放映されていたら、のんちゃんを真っ先に取り上げてほしい。 この映像の曲は、アッコちゃんの作曲作詞です。 だけれど、アルバムにはのんちゃん本人の自作曲がたくさんあり、どれも、すんごく、よい。 キヨシローの精神を最も継承しているのは、誰よりものんちゃんです。 干されてもめげないところだって、いちいち同じで素敵じゃねえか。 ...

くせがあると、矯正治療しても改善できない場合があります

イメージ
頬杖・歯ぎしり・指しゃぶりなどのくせ・習慣があると、せっかく矯正治療を受けても、歯並びが改善されない場合があります。また、このようなくせ・習慣があると、元はよかった歯並びが悪くなる場合があります。 頬杖や指しゃぶりは、自分自身の努力で止めることができそうです。しかし、寝ている時に無意識のうちにしてしまう歯ぎしり ( ブラキシズム ) は、止める事が難しそう。そんな場合は、歯医者さんで歯型を取り、マウスピースを作ってもらうといいようです。歯ぎしりそのものは止められないものの、歯を保護することが期待できます。 こちら、 デンタルアトリエ自由が丘歯科 の HP で、マウスピースを写真付きで解説なさっています。 歯ぎしりの原因は? 歯ぎしりの原因は、不明とされています。ストレスという意見が多いものの、医学的な立証は未だないようです。参考に、以下の論文を読んでみましょう。 「 睡眠時ブラキシズム臨床診断の現状と展望 」馬場一美さん、安部友佳さん ( 以上昭和大学 ) 「 睡眠医学は睡眠時ブラキシズムの診断・治療に必要か? 」加藤隆史さん、原木真吾さん、辻坂亮子さん、東山亮さん、矢谷博文さん ( 以上大阪大学 ) これらを読むと、歯ぎしりを発症している人は、不眠症になる原因を持ち合わせていることが書かれています。具体的には ・飲酒 ・喫煙 ・カフェイン ・血圧を下げる薬や抗鬱剤の服用 ・ストレスや不安 ・睡眠時無呼吸症候群 ・足や口やあごのびくつき、睡眠時てんかん ・睡眠関連胃食道逆流症 これらは、睡眠の妨げになる理由として知られていますが、歯ぎしりをする人に見られる特徴でもあるようです。 歯ぎしりによって ドーパミンやエンドルフィンが 分泌されます 歯ぎしりをすると、脳の中にある神経細胞から、ドーパミンやエンドルフィンと呼ばれる物質が分泌され、ほかの神経細胞へそれらが接触することで、情報を伝えることが確認されています。ドーパミンが分泌されると、喜び・快楽・意欲・幸福を感じやすくなります。エンドルフィンは、痛みを和らげる作用があります。 これらの物質を「脳内麻薬」と呼ぶ人がいるのですが、人工で作ら...