歯周病でインプラントが抜ける場合も

虫歯でもないのに、高齢となり歯が抜けてしまう…この多くの場合、歯周病が原因であるようです。歯の土台となる歯ぐきがどんどん縮んでしまうので、歯が立っていられなくなってしまうのです。

ここで思い出してほしいのが、インプラントです。インプラントとは、歯が抜けてしまったところへ、チタンという金属でできた人工の歯の根っこ(人工歯根)を埋め込むものです。
チタンは金属アレルギーを起こしにくい物質です。そのため、埋め込んだ人工歯根は、歯ぐきの部分の骨(歯槽骨・しそうこつ)とくっついていきます。したがって、食べ物をしっかりかむ事ができます。なので、かみ応えは、入れ歯やブリッジや差し歯よりもしっかりしています。


 

 

インプラントの保証期間に注意


多くの歯医者さんでは、インプラントを埋め込んだ後の保証期間を設けています。手術後の保証期間内に、インプラントが破損した・抜け落ちたなどのアクシデントがあれば、無料ないし歯科医院の一部負担にて、修理や再手術をしてくれるというものです。短いところでは1年、長いところでは10年間の保証をしてくれる歯医者さんも見受けられます。


こういった事を、逆の側面から捉えるようにして下さい。保証期間が10年であれば、10年以降は1円たりとも保証してくれないのです。「インプラントは永久」とよく宣伝していますが、10年を越えたあたりから、歯ぐきから抜け落ちる確率が高まります。原因のひとつは、歯周病による歯ぐきの退縮です。(ちなみに「永久」は、医療広告ガイドラインにより禁じられている言葉です。このような広告を出している歯医者さんには、ご注意ください)



歯の抜ける原因は

虫歯より歯周病が多い



インプラントであっても、歯磨きを怠けていれば、人工歯と歯ぐきの間に、歯垢(しこう・プラークとも言います)がたまっていきます。歯垢からは菌が発生し、歯ぐきの中へ侵入していき、歯周病となっていくのです。

現在、歯が抜ける原因の1位は、虫歯ではなく歯周病と言われています。人工歯根であっても、土台となっている歯ぐきが退縮し弱ってしまえば、それは抜け落ちてしまうのです。



【今週のスポットライト!】




子供の頃FENで聴いた、メリー・ホプキン「グッド・バイ」(1968年)。
2019年に発売された、ビートルズ「アビー・ロード」50周年エディションに、作曲者ポール・マッカートニーによるデモが収録されている。
あらあ、やっぱしいい曲だわあ。
ビートルズの最終章と並行して、こんなにシンプルで親しみやすい曲、作ってたのだ。




曽根己 晌圭(そねみ しょうけい)
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