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矯正治療は、セファログラムのある歯医者さんで!

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セファログラムというものを、聞いたことはありませんか?これは「頭部 X 線規格写真」と呼ばれるもので、矯正治療に特化したレントゲン撮影装置となります。 横顔を治療前・治療中・治療後と継続的に撮影することで、矯正による歯やあごの骨の移動が測定できます。このため、治療計画を立てるために欠かせない機器として知られています。 カメラから患者さんとの距離・位置は、規格によって定められています。したがって、ほかの患者さんとの比較がしやすく、世界中の症例と見比べながら、治療計画を立てることが可能になります。 こちらの歯医者さんの HP で、写真付きでセファログラムを解説なさっています。とても分かりやすいので、ぜひご覧下さい。 都筑キッズデンタルランド とみさわ歯科医院 大松矯正歯科クリニック 高いから、買わない? セファログラムを設置していない歯医者さん このように、矯正治療には必須の機器でありながら、これを設置していない歯医者さんがとても多いようです。もちろん、虫歯やインプラントなどの治療しかおこなわず、矯正治療をおこなっていない歯医者さんであれば、それでも問題ありません。 また、矯正歯科のみをおこなっている歯医者さんであれば、ほとんどがこれを設置しているようです。問題なのは、虫歯や歯周病などといった一般的な歯科診療をおこないつつ、月に 1 回ないし数回矯正歯科もおこなっている…といった歯医者さんが、これを設置していないケースが多いのです。 1860 万円? 医療機器というものは、総じて高額です。では、このセファログラム、いくらぐらいなのでしょう?例えば、セファログラムの機能と、歯や神経・血管など口内を立体画像化できる歯科用 CT の機能を兼ね備えたデジタルレントゲン「 オーソフォス SL3D 」。調べてみると、 1860 万円ということが分かります。 これらのサイト に表示している価格よりも、実際には抑えた金額で購入できるとは思うのですが、いずれにしてもかなりの高額であることは予測できます。 虫歯の治療などをメインにおこなっている歯医者さんであれば、歯科用 CT さえ設置していない場合が多いでしょう。ましてや、月に 1 回使う...

大人にとって、床矯正は難しい

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  床矯正 ( しょうきょうせい ) という治療を、聞いたことはありませんか? 床矯正は、子供の矯正治療でおこなわれるものです。舌の下の部分へ、文字通り床のような矯正装置を装着します。歯の内側から外に向かって力を加えることで、下あごの骨の成長を促していきます。 ご存じの通り、育ち盛りの子供は、骨が成長していきます。身長も伸びていきますし、あごを含めた顔や頭も大きくなっていきます。この時期にうまくあごが成長していかないと、歯がきれいな 1 列に並ぶスペースが作れなくなります。 床矯正の装置、一例です。中心に位置するネジを回し、あごを拡大していきます。   あごが小さければ、歯の並ぶスペースが不足しているために、一部の歯が前後にずれて生えてしまうのです。したがってあごが小さいと、出っ歯や八重歯、受け口 ( しゃくれ ) などになりやすいとされています。 すずき歯科クリニック の HP で、写真付きでとても分かりやすく説明しているので、ご覧下さい。このように、下あごだけではなく、上あごにも装着することが分かると思います。 大人と子供では 多くの場合 治療方法が異なります このように、子供の矯正と大人の矯正は、考え方も治療方法も、そして矯正装置も異なります。大人であれば、もうあごの成長は終わっています。これ以上歯がきれいな 1 列に並ぶスペースを作れないので、あまり使わない歯を抜くなどして、スペースを作ってから歯を移動させていきます。 こちらは ふしみ矯正歯科 の HP です。 こちらにある動画「上下 4 番抜歯症例」をご覧いただくと、抜歯をしてから矯正をおこなう流れが理解しやすいかと思われます。 大人に床矯正を おこなう歯医者さんって… 時折、かなり少数派ではあるものの、大人にも床矯正をおこなっている歯医者さんを見かけます。小児矯正をメインに学んできた歯科医師が、大人の矯正を担当するケースで多いようです。そしてこれも時折ですが、床矯正の治療中である大人の患者さんが、「かなり痛いのに歯が動いている実感がない…」といったことを書き込んでいるサイトも見かけます。 こちらは 歯チャンネル 88 というサイトです。...

それは、バリアフリーではありませんよ

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コンビニエンスストアーよりも多いと言われる歯医者さん。 競争が激しいこともあり、院内設備に力を入れるところが増えているようです。 ・ベビーカーや車いすのまま診療室に入ることができる ・待合室や診療室内にキッズスペースの設置 ・アロマを焚く ・フリードリンク ・マッサージチェア 等々…。 そのなかで「?」と感じるのは、 「院内はバリアフリー設計になっています」 という点です。確かに床は段差がないようですが、それだけではバリアフリーの条件を満たしていません。トイレは車いすの方でも使える設備になっているの?通路に手すりはついているの?…これらを含めなければ、バリアフリー設計とは呼べないのです。 バリアフリーと公言している歯医者さんへ実際に訪れると、通路に手すりがない、車いすのままトイレに入れない、玄関に段差が、もしくは玄関前の歩道に段差があり車いす移動が困難、医院が2階にあり階段でしか上がれない…。 誇張表現というよりかも、 虚偽広告 にあたります。このようなHP(ホームページ)や広告を打ち出している医院・歯科医院及び、医院検索予約サイトは、すぐに訂正をしましょう。 院内の段差さえなければバリアフリー設計 …ではありません 厚生労働省による「 バリアフリー法 ( 建築物分野に限る ) の概要 」 国土交通省による「 高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準 」 などに、そういった決まりが書かれています。官公庁の書類はとても読むのが難しいのですが、ちょっとでいいのでご覧いただければと思います。 これらを読むと、 トイレについて は ・手すりがついている ・出入り口の幅が 80 ㎝以上である ・扉は引き戸か外開き戸などが望ましい など、いくつかのバリアフリー基準が設けられているようです。ちなみに外開き戸は、外に向かって開く扉のことです。逆に、自分のいる方向に向かって開く扉を、内開き戸と言います。 特定の建築物には法律によって バリアフリー化が義務付けられています つまり、 段差さえなければバリアフリー設計なのだ…とは言えません 。ご高齢の方や足の不自由な方のために、院内の至る所に配慮をおこな...