医療広告ガイドラインを守ります




医療というものは、その他のサーヴィスに比べ、人の命に関わるものです。
また、専門性が高く難しい分野なので、ごまかそうとすれば、いくらでも嘘のつけるものです。

なので、医療に関する広告は、厚生労働省が作成する指針を守らなければならない、とされています。その指針は「医療広告ガイドライン」と呼ばれています。(←青文字のところ、クリックしてみてください。文量多くてうんざり~!だと思いますが、僕等のような医療に関するライターは、これを全部頭の中に叩き込んでいます)


このガイドラインには、2つの大きな考え方があります。

・利益を期待して、患者さんを誘引してはいけない!(誘因性)

・ある病院や医師を、特定してはいけない!(特定性)


そのために大事なのは、大げさに書かない事です。例えば僕達執筆者は「治る」と書いてはいけません。どのような医療にも完璧なものはなく、100%誰でも良くなる医療はないからです。したがって「治る」ではなく「改善する」などと書かなくてはいけません。

また、断定的な文章もいけません。「必ず改善する」ではなく「多くの場合改善が期待できる」のような文章にしなくてはなりません。

その他、医療広告の中で使ってはいけない言葉を、一挙に羅列してみますね!
「アンチエイジング」「審美歯科」「最高」「最先端」「安全」「安心」「世界トップレベルの」「日本で初めて」「効果がある・効き目がある」「完治・根治」「絶対に○○できる」「割引キャンペーンやってます」「安い・低価格」「相談に来た人へ○○をプレゼント」等々…。


医療に関する広告、規制が多い理由は?



冒頭にも書いた通り、医療というものは、他の職業とは異なり、命に関わるものです。病気やケガで苦しんでいる人は、少しでもいい治療を受診したいと、わらにもすがる思いでいらっしゃいます。したがってその広告の中に、ほんの少しでも事実と違う、大げさな、誇張された表現が含まれることは、許されないものなのです。


しかし、多くの雑誌や書籍、病院検索・予約サイトや、病院のHP(ホームページ)などで、このガイドラインは守られていないようです。
「絶対に治る!」「安くて早く治る!」「私の病院の手術成功率は100%です!」といったものが、多いようですね。

また病院検索・予約サイトでは、掲載している病院へ予約してほしいがため、事実よりも大げさに誇張する傾向があります。さらには、悪い医療行為や治療内容があっても、それが正しいものと書かれている場合もあるようです。

僕の手がけるこのサイトでは、自分の知識の及ぶ限り、医療広告ガイドラインを守っていこうと思います。事実を誇張せずに読者の皆さんへ情報を伝え、自分自身で正しい判断ができるお手伝いができたらいいな、と思っています。



【今週のスポットライト!】




歯科医療に関する記事って、どうしても難しく堅苦しくなってしまいがちです。
そこでこのサイトでは、僕の好きな音楽を巻末に紹介します。

第1回は、suzukiskiです。
心地良いですよね。
グルーヴと非グルーヴ。配慮と不配慮。生と死。

僕の知り合いが、彼と学生時代にバンドをやっていたんですって。
世界的に評価されているsuzukiskiと?
マユツバだな。
それこそ、誇大表現ですな。






曽根己 晌圭(そねみ しょうけい)
お問合せ・ご意見・執筆依頼などは
shokei.sonemi@gmail.com まで…

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